2020年04月04日

林横浜市長へ申し入れ・・・新型コロナウィルスから「中小企業者の営業とくらしを守る」

横浜市長 林 文子 殿

                      2020年4月3日

                   横浜民主商工会協議会 会長 高橋 正勝

(連絡先)横浜市神奈川区二ッ谷町11−13

電話045-324-2767  FAX045-323-2684


新型コロナウィルス感染拡大の影響から

市内中小企業者の営業とくらしを守るための要望書


【要望趣旨】

市民生活向上、中小企業者経営向上のためのご尽力に心から敬意を表します。

中小企業者は昨年10月の消費税率10%への引き上げにより消費が落ち込み、収入が減少している現状に加えて、今年に入ってからの新型コロナウイルス感染症拡大やその影響により、収入そのものがほとんどない業者さえ出てきました。当団体には個々の経営努力だけではどうすることもできず、不安にかられた市内の中小企業者の悲痛な声が多く寄せられています(一部を別紙に掲載)。「コロナウイルスが終息するのは来年以降」との報道もあり、その影響が長引けば長引くほど、廃業に追い込まれ、生活していけない中小企業者が続出する可能性もあります。この新型コロナウイルス感染症は、市内経済と中小企業者の経営に深刻な影響を及ぼしています。横浜市中小企業振興基本条例の趣旨に中小企業は、「地域社会へ貢献」「市の発展に大きく寄与」「市内経済の中核をなす」とあります。市内の多くの中小企業者が廃業に追い込まれ、市内経済を悪化させないよう、横浜市はこの条例の趣旨にのっとり、中小企業者を直接支援していく必要があります。

新型コロナウイルス感染症が終息し、市内経済・景気が元に戻るまで、早急に以下のことを要望します。


〇国民健康保険料と住民税、固定資産税(償却資産税)の減免制度を拡充してください(減免要件の緩和等)

〇国民健康保険料と住民税・固定資産税(償却資産税)など税金の猶予制度を拡充してください(延滞金免除要件の緩和など)

○新型コロナウイルス感染症に罹患した小規模事業者が廃業に追い込まれないように、国保の傷病手当金が支給されるよう条例を作ってください。

〇休業した場合や売上が激減した場合、廃業に追い込まれないように、店舗家賃・リース料などの固定費への助成金を創設してください

〇休業した場合や売上が激減した場合、廃業に追い込まれないように、生活費への助成金を創設してください

〇各区役所に小規模事業者向けの、営業の問題と生活の問題を一体に相談出来るワンストップ相談窓口を設置してください。

○制度融資(現在返済中・条件変更中を含む)を当面の間無利子化してください。

○新型コロナウイルス対策関連の制度融資(特別資金・緊急特別資金)について、保証協会の保証条件に売上減以外の条件をつけないでください。

posted by なんぶ民商 at 19:12| Comment(0) | 日記

民商会員・業者の不安の声(新型コロナウィルスの影響)・・・横浜市内(3月)

「緊急融資が創設されたのは知っているが、融資はいずれ返さなきゃいけないから借りたくない」「今でも条件変更しているのに新たに借りられるのか?」

「家賃やリース料など固定経費への補助金を作ってほしい」、「事業主の生活保障の制度も作ってほしい」「消費税(4月16日納期限)・住民税・国保料(6月から発生)などはこれからくるけど、払えなくなるのではないか。」

posted by なんぶ民商 at 19:06| Comment(0) | 日記

横浜市内事業者の影響の実態(3月ヒアリング)・・・新型コロナウイルス

・花見の出店が多方で中止になり売り上げの大幅ダウンになる事が間違いない(戸塚区 催事業)

・中華街近辺への人の出入りが大幅に少なくなり3月の売り上げが中旬で、まだ6,000円にしかならない。(中区 輸入雑貨・ブティック)

・老人ホーム、ケアプラザ、保育園、小学校などの工事現場に入るのにマスクの着用が義務化され、マスクがなく現場に入れない。4月の受注がキャンセルになった。(旭区・電気工事業)

・開業して50数年、初めてお客さんが来ない日が連続した。パートさんに休んでいただいている。(中区・飲食業)

・高齢者の患者が多いので、遠くからくる患者は家族から「電車に乗るのはよした方がいい」と言われ、キャンセルが出ている。売上が1〜2割減っている。(中区・鍼灸師)

・密閉された空間が危険と報道され、ライブを自粛。昼はランチをやっている。窓を開け、風通しが良くしているがお客が来ない。いつまで続けられるか心配。(中区・ライブ喫茶)

・家族の意向で「しばらく休ませる」という話がでている。1人1日休むと1万円の収入減となる。小規模な事業所は数人休むと経営が成り立たない(南区・デイサービス)

・客が減っている。夜は以前の1〜2割程度しか来ないし、出前も減り、かなり売上が減っている(磯子区・蕎麦屋)

・事業所などの電気保安点検の下請けをしている。コロナウイルスの影響により、顧客の収入が減っているためか、元請からの入金がかなり遅れているし、まだ入金されていないのもある(磯子区・電気メンテナンス)

・お客さんが全く来ない。(港北区・飲食店) 

・3月の予約が全てキャンセルに。(神奈川区・飲食店)

・ケータリングやオードブルを主に運んでいるので、仕事がほとんど無い。ただ、何時注文が入るか分からないので、拘束時間だけは長い。(鶴見区・軽運送)

・TOTO製品など中国からの材料がこない。トイレがつくれない。工期が大幅に遅れてしまう。(鶴見区・建設)

・3月末までの仕事がキャンセルに。4月以降は未定。(港北区・ポスティング)

・自動車関連の仕事。親会社の見通しが立たないので、仕事がストップ(港北区・製造業)

・メーカーから中国生産の材料は発注通り届けられない事があるという通知が各大手メーカーから来ている。(建設部門)(青葉区・運送業、建設業)

・お客さんが減っている。大人数でカラオケが駄目と報道が出てしまったのでこれからますます減るのではないか。売上半減以下。(緑区・スナック)

・お客が来ない。もともと高齢のお客が多かった事もある。2月の売上は2万円だった。固定費(家賃やカラオケリースなど)が20万円かかる。もう廃業するしかない。(緑区・スナック)

・患者さんの多くが高齢者で、東京や相模原など行動範囲が広いので、何かあったら大変ということで3月以降自主休診にしている。収入が0に。(青葉区・接骨院(保険適用))

・教室の生徒さんたちから、休みたいという連絡も多く、当面3月は休業にした。収入が0になって、家賃をどう払おうかと悩んでいる。(青葉区・旅行、各種教室)

・お客が減っている。色々なイベントが中止になり、弁当の注文もキャンセルになっている(青葉区・飲食業)

・お客さんが減っている。ますます減るのではないか。(緑区・飲食業)

・一部の取引先で扱う製品の仕上げ作業が中国で、製品が完成しないことから、うちにも仕事が来ない。12月売上約1200万→1月約800万、2月約750万(都筑区・製造業)

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